映画「ワイルドスピード」に登場した日本車を振り返ってみよう!
2016/05/20
ぽぽぽぽーん
2015/07/22 更新
日本で生まれ、ハリウッドでリメイクされた映画「トランスフォーマー」。劇中には様々なロボットたちが車から変形していくシーンがありますが、あの車は一体何なのか気になったことはありませんか?
今回は地球で大暴れしたあのロボットたちの車はいったい何という車種なのか簡単にまとめてみました。
ピータービルト・379の画像
トラックから変形するのは今作も変わらずです。
オプティマス・プライムの画像
新作でも大活躍するオプティマス。新作と前3部作と若干デザインが変わっています。
言わずと知れた正義のロボット・オートボットたちのリーダーです。シリーズを通して大活躍するこのオートボットはピータービルトトラックから変形します。
シボレー カマロの画像
アメ車の代表、カマロ。コンパクトでありながらパワフルな走りが出来ます。
バンブルビーの画像
こちらもトランスフォーマー全作品に登場するキャラクター。最新作では若干デザインが変更されています。
こちらも根強い人気のバンブルビー。一応オートボット側の主人公という設定らしいです。モデルになっているのはシボレー・カマロ。コンパクトスポーツカーとして有名な車ですね。
ポンティアック・ソルティスの画像
シルバーの車体がとてもかっこいいです。
ジャズの画像
トランスフォーマー第1作目の最後の戦いで戦死してしまいます。
オートボットの副リーダーであるジャズ。陽気な性格でありながら実は冷静沈着な彼の車は今はなきブランド、ポンティアックのポンティアック・ソルティスです。銀色に光るボディが美しい車です。
GMG・トップキック C4500の画像
大きめのボディが特徴です。
アイアンハイドの画像
オートボットの戦闘員です。
オートボットの武器担当、アイアンハイド。少し気が短いこのロボットのモデルとなった車は約580万円で購入できます。どっしりとしたボディーに黒いカラーがよく映えていますね。
ハマーH2の画像
映画トランスフォーマーのオリジナルのものです。
ラチェットの画像
トランスフォーマー全作に登場するオートボットです。
オートボットの軍医兼科学者のラチェット。こちらのモデルはハマーH2ですが、映画の中では救急車として登場します。どうやらスタッフがオリジナルで作った物のようですね。
シボレー・コルベット・スティングレイの画像
両足のタイヤをローラーのように使って移動し、両腕の刃で敵と戦うオートボットです。ゼネラルモーターズがシボレーブランドで販売するシボレー コルベットに変形します。この車はコンパクトなボディーにパワーのあるエンジンを搭載しており、オープンエアモータリングを楽しめる実用的なスポーツカーとして愛されています。
ザ・ツインズと呼ばれるオートボット兄弟の1人であるスキッズ。気が短く、真面目な彼は兄弟であるマッドフラップと口げんかすることが多いですが、コンビネーションは抜群です。シボレー・ビートに変形します。シボレー・ビートは前輪駆動であり、1200ccターボを搭載しています。
ザ・ツインズと呼ばれるオートボット兄弟の1人であるスキッズ。のんびりおっとりしていて、マイペースな性格です。このトラックスはエンジンは1.4Lガソリンターボ、1.6Lガソリン、1.8Lガソリン、そして「CDTI」と呼ばれる1.7Lディーゼルの3種のグレードがあります。クロスオーバーSUVとして高い人気を誇り、安全面でも世界的に評価を受けている1台です。
電流を発生する鞭を武器に使うオートボット。ちなみに劇中では一切喋りません。シボレー・ボルトに変形します。この車は5ドアハッチバック型のレンジエクステンダー式電気自動車でヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーも受賞するほど高性能の電気自動車です。
両腕にワイヤー付きの刃物を装備しているオートボットです。軽量ボディーに90度V型8気筒NAのエンジンを搭載するフェラーリ・458イタリアに変形します。0-100km/h加速3.35秒、最高速度325km/hというパフォーマンスであり、エアロダイナミクスを取り入れたエクステリアや極度に軽い車体など走りを追及した車でもあります。
兵器開発担当のオートボット。メルセデスベンツ・E550に変形します。387psのパワーと54.0kgmのトルクを発揮するEクラスならではの走りをする車です。室内も気品があり、上品な仕上がりになっています。
上から順に、破壊員のトップスピン、攻撃指揮官のロードバスター、戦略家レッドフットで、全員シボレー インパラに変形します。インパラはシボレーが販売する大型車で、この3体が変形するインパラはナスカー使用のものです。
空挺兵のクロスベアーズはシボレー・C7コルベット・スティングレイに変形します。この車は新型6.2リッターLT1型V8エンジンを搭載しており、力強い走りと低燃費を両立した車として人気があります。最大トルクは610N・m、最高出力335kW(450hp)であり、0-60mph加速は4秒以下という性能です。
オートボットの中でも年長者であるハウンド。このトラックは全長8m、重さ約30トンという超重量級の車です。戦場で資材を運ぶ用の車両であり、走行中に襲撃され、銃弾や爆弾で攻撃されても平気なほどの頑丈さを誇ります。
日本刀を使った二刀流が特徴の侍のようなオートボット。変形する車は2011年3月のジュネーブモーターショーで発表されたブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセです。この車はボディの剛性が高められており、最高速度は410km/hと言われるスーパーカーです。2013年4月には特別仕様車のヴィテッセ WRCが発表されましたが、この名前は「ワールド(W)・レコード(R)・カー(C)」という、同車が最高速度408.884km/hを記録し、世界最速のオープンカーとなったという記録に由来しています。
アメリカのパトカーの候補車となったサリーン・S281に変形する、悪のロボット・ディセプティコンの兵士です。車の姿の時は車体の後部側面に「To punish and enslave((罪人を)罰し服従させよ)」と書かれています。これはアメリカの警察車両に書かれている「To protect and serve((市民を)保護し奉仕しよう)」に着想を得ています。サリーン・S281は、アメリカの自動車メーカーのサリーンが、フォード・マスタングをベースに、サーキット専用車を製造する過程で得た技術を総動員し、開発した車です。
ディセプティコンの斥候を務めるサイドウェイズはアウディ・R8に変形します。この車はクーペ型のスポーツカーであり、1日20台のみが熟練工による手作業で生産されています。エンジンは、4.2L FSI 直噴 V8 DOHCを搭載し、最高出力420ps/7,800rpmを発生させることができます。またエンジン潤滑にはドライサンプ方式を取り入れることで、エンジン搭載位置を下げ、車体の低重心化を実現しています。
第2作でアメリカの衛星に寄生していたサウンドウェーブは、第3作では地上での行動ということで、メルセデスベンツ・SLS・AMGに変形します。この車は事実上、SLRマクラーレンの後継車であり、フロントミッドシップにV型8気筒DOHC32バルブ 6.2L M159型エンジンが搭載されています。また、0-100km/h加速は3.8秒を、最高速は317km/hという性能を誇ります。
前三作で敵役として登場したメガトロンを研究して作られた人工トランスフォーマーのガルバトロンはダイムラートラック・ノースアメリカ社製から変形します。このトラックは北アメリカではNo.1のシェア率を誇ります。
バンブルビーをもとに作られた人造トランスフォーマーのスティンガーは赤いパガーニ・ウアイラに変形します。パガーニ・ウアイラは最大出力730仏馬力/5,000rpm、最大トルク1,000Nm/3,500rpm、パワーウェイトレシオは1.85Kg/仏馬力という高性能を誇り、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は370km/hというまさにスーパーカーです。
このトランスフォーマーは人工トランスフォーマーの量産型です。マッドフラップと同じく、シボレー・トラックスから変形します。
1台のトラックから緑色の大型ロボット、白色の中型ロボット、黄土色の小型ロボットの3体のトランスフォーマーに分離変形する量産型ディセプティコンです。いすゞ・ギガから変形します。
オートボットにもディセプティコンにも属さないロックダウンはランボルギーニ・アヴェンタドール LP 700-4 クーペに変形します。このランボルギーニ・アヴェンタドール LP 700-4 クーペは0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は350km/h以上というパフォーマンスであり、ランボルギーニ ムルシエラゴの後継車種でもあります。
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