2016/03/01
bruklyn
2015/07/22 更新
世界一高価な車といえばだいたい予想がつきます。かっこいいスポーツカーであったり限定で数台のみ生産された車など、だいたいのイメージはつくものです。では世界一大きい車はどうでしょう?トラック?戦車?いいえ、あなたの予想をはるかに超える車に、度胆を抜かれること間違いないでしょう。
世界一大きい車
陸上走行車として世界最大の車です。
陸上走行車として世界最大の車であるBagger 288。この車は「世界一大きい車」としてギネスにも認定されています。
規格外のデカさ!
手すりなどから想像して、人がどれほど小さく見えるかわかりますね。
このBagger 288は掘削機と呼ばれるものです。掘削機とは土砂や岩石を掘削したり掘削して積み込む建設機械のことです。Bagger 288 は採炭前の表土除去を目的に、ドイツのTagebau Hambachという会社が開発しました。1日に240,000トンの石炭、240,000立法メートルの表土を採取することができ、その量はなんとサッカー場を30メートル掘ったものと相当します!!さらに、1日で2400の鉱車を石炭でいっぱいにできるそうです。しかし、あまりにも巨大なので操作には5人必要ということです。
横から見た画像
ファーーーーーwww
高さ約94.5メートル、長さ約216メートル、重量約1万4000トン、というジョークのようなデカさ。なぜこのようなバカでかい掘削機を作ったのかというと、「一日にできるだけ採掘するにはデカい掘削機がよい→バカでかい掘削機を鉱山に運ぶには自分で走らせたほうがよい→Bagger 288」ということで開発されました。移動しながらの連続採掘が可能であり、画期的な発明であるとも言えます。Bagger 288は1978年に建設が完了しました。当時、世界最大の車は、スペースシャトル、アポロ/サターンV型ロケットの運搬に使われたNASAの自走式運搬機でした。それにとって変わったBagger 288はデザインに5年、製造と組み立てにさらに5年かかっています。
普通の車と比べると…
いかに大きいか分かります。
厳ちぃーーーwww
手前の刃物のようなものが怖い…
備考ですが、10mを2分で走るらしいです。
めちゃくちゃ速度は遅いですが、これだけ大きい刃物の様なパーツがあれば、大きく掘れるのではないでしょうか。
トランスフォーマー ロスト・エイジより
どことなく似たような雰囲気を持ってますね・・
え?トランスフォーマーに出てきそう?そうなんです!!出てくるんです!!ただし本編の方ではなく、アニメーターの方が自分で制作されたものですが…1分ほどでかっこよくトランスフォームする動画になっています。
さらに!!トランスフォームだけでなく、このBagger 288に捧げた歌もあるのですwww
もう何でもありですねwww
こんなに大きいマシンを作ろうと思ったメーカーの発想、実現力はすごいと思います!
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