2016/11/05 更新
徳島県の「道の駅大歩危」に行けば、ユニークな妖怪に遭えますよ!
徳島県三好市の「道の駅大歩危」には、景勝地である大歩危・小歩危の中間点に位置しており、「道の駅」として、全国でも珍しい妖怪屋敷と石の博物館が開設されています。お食事・地元の特産品のお買物をはじめ、周辺観光の拠点としても絶好のポイントに位置しています。
道の駅大歩危(ラピス大歩危)
国道32号線沿いです。
【道の駅大歩危】基本情報
住 所: 徳島県三好市山城町上名1553-1
電話番号: 0883-84-1489/FAX 0883-84-1222
営業時間: 9:00~17:00
休 館 日 : 12月~2月毎週月曜日休館(月曜日祝日の場合翌火曜休)
アクセス : 井川池田ICより車で40分
大歩危・小歩危の美しい景観と自然と遊覧船
【大歩危・小歩危峡】
大歩危は、吉野川中流域に位置する渓谷で、数km下流の小歩危と共に、大歩危小歩危として一括りにされることが多い。剣山国定公園に含まれる。
この地域の地質は三波川帯に属し、8千万年~6千万年前にできた変成岩類で構成されている。大歩危は砂質片岩および黒色(泥質)片岩を主体として構成され、吉野川沿いは砂質片岩が多く露出する。変成岩中に礫(れき)の原型を留めた礫質(れきしつ)片岩が含まれているものもある。
開館時間: 9:00~16:30
入 館 料 : 入館料大人500円、小中学生300円、幼児無料
*妖怪屋敷と石の博物館はセットです
妖怪屋敷
妖怪屋敷
「道の駅大歩危」がある、徳島県三好市山城町には160ヶ所以上に妖怪伝説が遺されています。妖怪伝説どうして、現在まで語り継がれてきたのか?怖くて、でも、ユーモラスな妖怪の謎に答えます。妖怪にまつわる祠や神社、遺跡が数多く遺されている山城では、妖怪祭りなどで妖怪達と共存共栄してきたことから、2008年に水木しげるさんが会長を務める世界妖怪協会から、怪遺産として認定を受けました。
山里に現れた妖怪たち、人間に退治された妖怪たち、水辺の妖怪たちなど、出没したといわれる場所別に展示を行っております。
妖怪大集合!
石の博物館
国内外から大歩危・小歩危は地質学のメッカと言われている。「道の駅大歩危」内にある、石の博物館では徳島県の天然記念物に指定されているレキ質片岩をはじめ、世界の貴石が展示されています。
レキ質片岩
「礫質片岩」は、日本列島でもめずらしい礫の原型を留めた岩石で、県の天然記念物に指定されているのです。
礫(れき)は石ころ(小石)で、泥や砂の中に含まれて岩石になると礫岩になります。
この礫岩が高い圧力をうけて鉱物が平行配列しながら再結晶して片状構造を形成したものです。
足湯
「道の駅大歩危」の足湯は3月~11月の間、土、日、祝日のみ。
(10:00~16:00)
山の緑と風の心地よさ大自然の中で浸かる「道の駅大歩危」の足湯。
大歩危峡の大眺望を眼下に見ながらの最高のリフレッシュができますよ。
おまけに無料でご利用できます。
大歩危峡を眼下に一望できる「道の駅大歩危」フードコーナーでは、地元素材で作った風味豊かな「祖谷そば」「うどん」「丼物」の他、「各種定食」があります。
吉野川の朝霧に育まれた大歩危銘茶等もご堪能できます。
フードコーナー
「道の駅大歩危」フードコーナー
豊富なメニューが迎えてくれます。
物産コーナー
たくさんの地元の特産品が並べられています。
大歩危遊覧船
大歩危遊覧船
「道の駅大歩危」から車で約1分
【大歩危遊覧船】
乗 船 料 : 大人1,000円(税別)
小人 500円(税別)
所要時間: 往復約30分
営業時間: 9:00~17:00
定 休 日 : 年中無休 天候により欠航することがあります。
祖谷渓谷
祖谷渓谷
四季折々を彩る祖谷渓谷の美しさ内外から認められ、ミシュラングリーンガイドで二つ星を頂きました。
道の駅大歩危から車で約40分
祖谷のかずら橋
祖谷のかずら橋
スリル満点のかずら橋。
あなたは渡ることができますか?
道の駅大歩危から車で約20分
【祖谷のかずら橋】 (国指定重要有形有形民俗文化財)
料 金: 大人550円 小人350円
営業時間: 日の出~日没
定 休 日 : 年中無休
電話番号: 0120-404-344
徳島県の迫力ある渓谷である「大歩危小歩危峡」。ここの道の駅にはユニークな「妖怪屋敷」「石の博物館」があります。渓谷の眺望見ながら舌鼓、大歩危遊覧船で探索。たくさんの選択肢があります。
徳島へ行ったら「行きゃなきゃ、そんそん!」です。