2016/03/01
bruklyn
2015/07/22 更新
ふつう、車といえばスポーティーだったりおしゃれだったりというイメージがありますが、世の中には戦車のような重装備を携えた車たちが存在します。今回は一度は乗ってみたい、世界の最強の車たちを紹介します。
こちらは米国大統領愛用のキャデラック・ワンです。この車は少なくとも厚さ12.7cmの特殊鉄鋼やチタン、セラミックなどを使用している装甲板に覆われているらしく、ロケット弾が命中しても壊れることのないように作られています。さらに全面に厚さ20cmの防弾ガラスをしようしているのだとか…
化学兵器の攻撃までも想定し、外気を完全に遮断する加圧、空気供給システムを搭載しています。さらに核のボタンはもちろん、地球上どこでもネット通信、電話が利用できる最先端の暗号化衛星通信システムが装備されているとのこと…
普通は戦車でないと走れないような場所でも走れるようにと考案されたのがこの車です。急勾配でも難なく駆け上がる性能を誇ります。
夢の空飛ぶ車です。文字通り、好きなところにどこでも行くことができます。座席は2人乗りで、車体は鋼鉄のフレームにカーボンを覆うことで、車体重量を450kgという軽いウェイトに抑えています。飛行時の最高速度は時速200km、航続距離は700kmにもなるそうです。
1990年、シュテファン・クライン(Štefan Klein)によりブラチスラヴァ芸術・デザインアカデミー(英語版)で、エアロモービル 1.0となる最初の構想がまとまっています。当時の構想では、車両としての陸上走行と航空機としての飛行を速やかに切り替え、なおかつ法的規制に対応するため、幅2.5m、長さ3.5mの範囲に機体を収めるものであったが、揚力不足に陥り1:3の比率を持つことになりました。1993年、試作機が完成。しかし航空機としての外形が残る機体は、目的に適合するものではなく、設計案は破棄されました。
1995年よりエアロモービル 2.0が開発されました。開発はニトラを拠点に行われました。折りたたみ式の主翼と伸展式の降着装置を備え、2人乗りとなりました。推進方式はオートバイのエンジンを用いるプロペラによるプッシャー式となり、そのエンジンは降着装置を兼ねる前輪の駆動も担いました。地上走行を考慮する過程でデザイン案は一旦破棄され、練り直された。2007年にはフリードリヒスハーフェンのエアロエキスポに出展、2009年にはマンチェスターでヨーロッパ航空協会評議会のヨーロッパ航空宇宙会議に出展、2011年にはトゥールーズ、2012年にはブラチスラヴァで展示されました。
その傍ら、エアロモービル 2.5の開発が進められていました。エアロモービル 2.0は、主に離着陸に問題があり、主翼展開時の角度と重心位置に矛盾が生じていました。主翼と前輪の改良を行い、新たにロータックス製のエンジンを採用したエアロモービル 2.5は、2013年10月初飛行を遂げました。エアロモービル 2.5は、スロバキアで超軽量動力機としての認証を得ることに成功しています。
2014年、エアロモービル 3.0が開発された。10月にウィーンで開催されたパイオニア・フェスティバルで公開された機体は、実用化に向けた各種装備を搭載した。これにより、商業化へ向けた段階に入り、見本市への出展が見込まれている。
こちらはVIP向けの装甲車両です。なんと重量10トン、全長は6メートルを越え、防弾ガラスと防弾甲板を装備しています。
ドイツの有名な工業デザイナー、ルイジ・コラーニ氏がデザインした水陸両用車のプロトデザインです。水中も走れるなんて夢がありますね。
ドイツのUNICAT社が開発した砂漠をも走行することができるキャンピングトラックです。その圧倒的走破性はまさに圧巻。
室内がこんなに広々としていて綺麗なのも魅力の一つです。
乗用車をベースにダンボールを使って作成されたダンボール戦車です。屋根には人が乗れるスペースが作られており、各所に銃口のようなものが取り付けられています。(もちろんダンボールです。)屋根から運転することはできないので、実際に車を運転しなければいけません。ダンボールということで強度は不十分で、雨の日には走行はできないでしょう。
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