富士山と信玄公の街、山梨！山梨の人気道の駅をご紹介します！

武田信玄のお膝元、山梨県は、長野県や静岡県に隣接している、中部地方にある県です。人口は、およそ83万人で県庁所在地は甲府市です。
南に富士山、北に八ヶ岳、東に奥秩父山脈、西に南アルプスなど2,000mを超える山々に囲まれた山梨県は、朝晩の寒暖差あり、その気候が桃やブドウなどの果物栽培に適しています。そして、ブドウの栽培が盛んな土地らしく、多数のワイナリーがあり、オリジナルのワイン造りが行われています。
また、ミネラルウォーターの生産量が多いことでも知られる山梨県は、日本のミネラルウォーターの総生産量の約40%を占めています。山岳地が多く、自然が多く残されている山梨県では、きれいな水が豊富に湧き、首都圏へのアクセスも良いことから、多くのメーカーが山梨に拠点を置いています。

山梨の道の駅。始めにご紹介するのは道の駅みとみです。ここは、山梨と埼玉を結ぶ国道140号沿いにあります。秩父から雁坂トンネルを抜けて、最初の道の駅。峠越えをしてきたドライバー、山梨有数の渓谷美を誇る、西沢渓谷に向かうハイキング客の拠点として、人気です。

また、ここには伝説の冒険家、風間深志さんのコーナーが！1987年に、世界で初めてバイクで北極点に達した風間さんの愛車「ヤマハＴＷ200（改）」やサバイバルグッズなどが展示されています。
今後も展示車両は数ヶ月毎に入れ替わったり、バイク好きの為の企画なども計画中だそうですよ。

山梨の道の駅。次にご紹介するのは、道の駅甲斐大和です。山梨県甲州市の国道20号沿いにあり、笹子トンネルの甲州市側出口近くに位置しています。この道の駅でのおすすめは、「惣菜村2248」です。ここは、地元の食材で作ったお惣菜を食べられるカフェ。500円で手作りお惣菜たっぷりの「お惣菜set」がおすすめです。また、揚げ物中心になりがちな子どものランチも、ここではちゃんと手作りのお惣菜が食べられます。

また、山梨ならではの産直も人気です。ぶどうの季節には、ぶどう農園の方が出店するので、安くておいしいぶどうを買えますよ。

山梨の道の駅、次にご紹介するのが、道の駅にらさき。ここは、施設内に山梨ならではのお土産が豊富な道の駅です。地粉を使った手作りほうとうや、この道の駅にらさきオリジナルの純米酒まで！また、毎年10月にはトン汁祭りが開催されます。来場者には無料であったかいトン汁のサービスが嬉しいですね！

この道の駅にらさきに併設された日帰り温泉、「ゆーぷるにらさき」は。ガラスのドームが目を引くデザインの建物です。韮崎市外からの入浴客でも1日710円で、露天風呂やサウナ、温水プールなどが楽しめます。

山梨の道の駅。次にご紹介するのは、道の駅富士吉田。ここは富士山の麓にある道の駅です。そして、ここでは富士吉田名物、吉田のうどんが味わえるのも魅力！コシが強くて歯ごたえのある吉田のうどん。地元のお店はお昼で閉店してしまう所も多い中、夕方まで営業している道の駅で吉田のうどんを食べられるのは嬉しいですね！

そして、この道の駅富士吉田では、富士山の伏流水を無料で汲めるサービスも！血糖値を下げる効果のあるというバナジウムを多く含む富士山のミネラルウォーター。休日には長蛇の列になるほど人気だそうですよ。

山梨県の人気の観光地小淵沢にある、道の駅こぶちざわ。ここは車中泊する方に人気の道の駅です。敷地内には温泉施設「スパティオ小淵沢」があるので、宿を取らなくても上質の温泉が楽しめます。
道の駅では地元小淵沢で採れた野菜を販売していたり、蕎麦打ち体験ができたりと、1日中いても飽きることなく楽しめる道の駅です。

また、この道の駅こぶちざわでは、卵や乳製品を使わない、優しいパンが人気です。地元山梨県産の小麦粉を使い、ハロウィンの時期にはかぼちゃのパン、クリスマスにはシュトレンなど、季節のパンも登場します。

中部地方にある山梨県の道の駅をご紹介してきましたが、いかがでしたか？どこの道の駅もユニークで、観光のついでに、と言うよりはわざわざ寄りたい道の駅ばかりでしたね！もちろん、広い山梨県内には、まだまだたくさんの道の駅があります。山梨に行った際には、ぜひ道の駅も楽しんで
みて下さいね！